ある日、ビヒルズタウンという街近くの森でお化け騒動がありました。そして、その町に住むちょっと乱暴な少年アンガスに誘われ、そのお化けが本物かどうか確かめに行くことになった、このお話の主人公、少年リックがいました。
森の中で少年リックは、お化けの騒動の原因ともなった袋をかぶせられ苦しんでいるお化けのビリーを助けます。助けられたビリーは、リックにお礼をしようと仲間が待つ家へ連れて帰ります。そして、お化けのビリーを慕って、そこに住んでいるお化けたちにたくさんのおもてなしを受けます。そうした中で少年リックは、早く自分の街に帰りたいと思いましたが、だんだんとお化けたちに帯する恐怖心が徐々に友情へと変わり、その日常の生活から逃げ出したくなってしまう程、ここにいる事がすっかり楽しいものになってきました。
「僕、星になりたいんだ。」そんな夢を抱くお化けのビリー。実はお化けたちはお化けなりにそれぞれ重苦しい過去を背負っているのでした。少年リックは、そんな重苦しい想いを背負いながらも精一杯頑張っているお化けのビリーに対し、心からその夢が叶う事を願うのでした。しかし、少年リックは、ひょうなんことから、お化けのビリーの大切な表林の形見である星の像を壊してしまいます。そして、思わずその壊れた星の像を持ってビリーのお屋敷から逃げてしまいました。
やがて、10年という月日が経ち・・・。



