おびひろ市民ミュージカル(通称:obiカル)
第5弾ミュージカル『クリスマスボックス』
公演日:2008年2月16日・17日
帯広市民文化ホール
フォト集

公演シーン
サンタクロースが子供たちに贈るクリスマスプレゼント(おもちゃ)、
それを作り、荷造りして贈る準備をする場所が『サンタハウス」。
クリスマスイブの夜には、妖精たちがサンタハウスで大忙しに
作業中。世界中の子供たちから届く手紙には、サンタクロースに
お願いするプレゼントリストがいっぱい。
手紙の中には、「サンタさんって本当にいるの?」「サンタさんは忙しい
から僕のウチには来てくれないんだ」などの内容も・・・。
おもちゃ(お人形)の「花」は、悩みを抱えながら、久しぶりに
サンタハウスへ帰ってきました。主人の「七星(ななせ、高校生、
17歳)」は、すっかり幼い頃にサンタさんから贈られたお人形の「花」の
ことを忘れてしまい。昔抱いていた夢も忘れていた。
七星は進学校の勉強で疲れていた。今日がクリスマスイブだなんて
どうでもいいと考え、サンタさんを信じる心をすっかり忘れていた。
幼い頃から七星を見てきた近所のケーキ屋のおじさんに優しい声を
かけられ、クリスマスケーキまで頂いたが、気持ちは晴れない。

そんな時、いつの間にか紛れ込んでいたクリスマスパーティーの招待状
を発見。そのパーティー会場へ行ってみることにする。

道に迷いながら、ようやく着いた場所は「サンタハウス」。
そこでは、妖精たちが今年最後のクリスマスプレゼントをソリに積み込
んでいる最中だった。
サンタクロースや不思議な格好をしているおもちゃたちを前に、
七星はパーティーを楽しんでいた。

「ポンコツ」は正義の味方・超合金ロボット。
でも小学2年生のご主人様「つとむくん」の最近の扱いに不満を
抱えていた。体中は傷だらけ・・・。
でもご主人様のことが大好きなポンコツ。
「パレット」はキレイなお人形。
ご主人の「みきちゃん」は、ぬり絵が大好き。
パレットにお化粧をすると言って、マジックで口紅を・・・しかも大きく
はみ出して・・・。そのせいで落書きのような顔に・・・。
それでもパレットはみきちゃんが大好き。
双子のぬいぐるみ「ラッキー」と「ハッピー」。
ラッキーは、くまのぬいぐるみ。
ハッピーは、うさぎのぬいぐるみ。

まわりからは、かわいい双子の「姉妹」のぬいぐるみと思われている
けれど、実は・・・双子の兄弟。
おもちゃたちの話を聞いていると、忘れていた昔の記憶が蘇って
くる。七星は子供の頃のおばあちゃんとの思い出や仕事で忙しかった
お父さんとの思い出、色々なことを不思議と思い出してきた。
サンタハウスの住人たちはいつも七星を遠くから見守っていた。

そして、昔、サンタさんにお願いして贈ってもらった、妹のように
かわいがっていた「花」との記憶を思い出す。
昔、絵が大好きで、たくさん書いていた記憶。「花」が犬に噛み付かれ
必死助けた記憶。その時に破れてしまったスカートに、お気に入りの
ハンカチを破って、縫い直した記憶。

いつも見守っていてくれた「花」のことを思い出し、昔の純粋だった
心を取り戻していく。
七星を見守っていてくれたのは、「花」だけではない。
ケーキ屋のおじさんもその一人。
もちろん、お父さんだって七星が大好き。

今夜はお父さんが、七星にクリスマスプレゼントを買ってきた。
七星もお父さんのために、あったかいシチューを作ることに。
大人になった七星は、自分の娘に、昔夢だった絵本を作っていた。

サンタクロースを中心とするサンタハウスの住人(妖精)たちやおもちゃ
たちのお話です。
ポンコツ、パレット、ラッキー、ハッピーのこと。
そして、もちろん「花」のことも・・・。

七星は自分の娘に「はな」という名前を付けていた。
大切な子の名前だからです。
カーテンコール。総勢44名のキャストが最後に、ご来場下さった
お客様に感謝の心で唄って踊りました。

公演の二日間とも「満員御礼」でした。
本当にありがとうございました。
 
 
舞台スタッフ写真